平和への願い 戦争の語りべ
戦争の語りべ
平成21年4月1日には「海軍伏龍特攻隊」の元潜水特攻隊員である門奈鷹一郎さんをお招きし、戦争体験を語っていただきました。
炸薬15kgの爆弾をつけた5mの竹棒を手に持ち、深度5~7mの海中に潜んで待機し、敵の上陸用舟艇に体当たり攻撃を敢行する、という機密作戦部隊「伏龍特攻隊」の全容は、戦後長きに渡り知られていませんでした。
私達も同じ「昭和の語り部」となるべく、守り続けなければならない平和について考えてみました。
● 門奈鷹一郎さん
横須賀氏に住む元特攻隊員の門奈さんは、自ら志願し、海軍予科練習生(予科練)に入隊。しかし、終戦に近い1945年に16歳で「人間機雷」、伏龍特攻隊員に選ばれました。
作戦自体は実戦に至ることなく終戦を迎えることになるが、訓練で幾人もの犠牲者が出たといわれています。
当時の旧海軍、米軍資料を集め、自らの体験や関係者からの聞き取り調査を加えた記録集を出版し、講演活動を続けています。
作戦自体は実戦に至ることなく終戦を迎えることになるが、訓練で幾人もの犠牲者が出たといわれています。
当時の旧海軍、米軍資料を集め、自らの体験や関係者からの聞き取り調査を加えた記録集を出版し、講演活動を続けています。
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