平和への願い グアム島
海で遊ぶことが出来るのは
“平和”であればこそ!
人の命はもちろんの事、最も大量にそして一瞬にして海や自然を破壊してしまうのは戦争です。
私達が訪れる海には決して忘れてはならない悲しみと苦しみ、そして愚かな行為の傷跡を見ることが出来ます。
“再び繰り返してはならない”誓い、そしてそれを守り続けるには、まずは”気付き”そこへ行ってみること、そして興味を持ち、考え、伝え続けることが大切ではないかと私達は考えます。
私達がスノーケルやダイビングなどで訪れる各リゾート地では様々な形で戦争の傷跡を観ることが出来ます。
私達のツアーでは可能な限り、そのような場所も訪れ、海や自然を満喫すると同時に歴史や風土、文化なども同時に学ぶように心掛けています。
私達が考える”エコツアー”とはそうでありたいと思うのです。
グアム島
水中では陸上に居ては決して見ることも知ることの出来ない歴史の真実に触れることが出来るのです。
これがダイバーの特権でもあります。
これはグアムの海底に沈む巨大戦車
ここの海底では戦闘機のエンジンやバラバラになっている様々な武器が散乱しています。
60年以上の時を経てもこれらの姿をリアルに観ることが出来るのです。
平和慰霊公苑・慰霊塔
グアム島南部ジーゴ地区にある最後の激戦地「又木山戦闘司令部壕跡」の近くに立つ慰霊塔
この碑のある場所の壕内にて60余名の将兵達が自決をしました。
時は1944年8月11日の未明のことでした・・・。
すぐ横には背の高い竹林が広がっています。
グアム島は1941年12月8日のハワイの真珠湾に引き続いて、グアム島を爆撃した日本軍によって2日後の12月10日に占領されました。
それからは「大宮島」という名で軍事占領され、その後1944年7月21日の米軍の反抗上陸開始をきっかけにした日米激闘がありました。
日本の将兵19,135人、アメリカの将兵1,862人の戦死があり、そしてグアム島民1,123人の犠牲がありました。
URL http://www.zg-senyuukai.com/
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