平和への願い 沖縄
沖縄
沖縄線での全戦没者数は20~24万人とされ、そのうち9万人以上が民間人であったと言われています。
そして、”戦争と沖縄”はいまだに終わってはいないのです。
「沖縄と基地」の象徴ともいえる”辺野古”
キャンプ・シュワブに近いことから、かつては辺野古社交街として1960年代は米兵で賑わう歓楽街がありました。
スナックやバーなどの飲み屋に英語の看板が掲げられている店が多かったのですが、現在はその多くが閉店しており、飲み屋以外の商店に転用されたりしています。
ここから海岸に行くと、新基地建設に反対する座り込みや海上阻止行動が行われており、沖縄の反基地運動の最前線の場所となっています。
沿岸の海草藻場には絶滅危惧種であるジュゴンを始め、40種前後の甲殻類、36種の新種、25種の日本初記録種が発見され、生物学的に貴重な海域でもあります。
そして、絶滅危惧種であるアオサンゴの大規模な群集も発見されているのです。
「辺野古テント村」に掲げられていた旗に記されている言葉が忘れられません。
あの沖縄戦がおわったとき
山は焼け、里も焼け、豚も焼け、
牛もやけ、馬もやけ、
陸のものは すべて焼かれていた
食べるものと言えば
海からの恵みだったはず
その海への恩がえしは
海を壊すことではないはずだ
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