現在、私たちの身近な海はゴミで溢れかえりそうになっています。

プラスチックゴミは世界に合計1億5000万トン以上の量が存在しており、

毎年約800万トン(ジャンボジェット機では5万機相当)の量が新たに流出していると言われています。

ウミガメはクラゲと間違えてビニール袋を食べてしまいます

2050年までには海ゴミの量が世界中の魚の重量を超えると言われています

近年、海に流出したマイクロプラスチックが及ぼす影響が問題となっています。

マイクロプラスチックとは環境中に存在する微小なプラスチック粒子のことであり、直径5mm未満のものを言います。

綺麗に見えますが、これがマイクロプラスチックです

こんなに小さいことがわかります

そして、私たちが食べる魚からもマイクロプラスチックが見つかったと報道されました。

カタクチイワシが餌として食べてしまっています

2018年8月には鎌倉市の由比ヶ浜海岸にクジラが打ち上げられているのが発見されました。

調査の結果、クジラの胃からビニール片が見つかりました。

そこで神奈川県はクジラからのメッセージとして、SDGsに取り組む対策を立てました。

クジラからのメッセージです

年間800万トンのプラスチックが海に流れ込んでいます

日本円で換算すると約1兆772億円になります。

最終的には私たちが口にしているのかもしれません

リサイクルは大切です

世界を変えるための17の目標

SDGs 14個目の目標

数十年後もキレイな海を残せるように、今出来ることから始めましょう。