シンポジウム 「星と海と風と」 ~ 太平洋帆船航海・プラスチックの海を往く ~

太平洋探査ヨット「ベルベットムーン」号 57フィート・スチール製。マーシャル諸島環礁内にアンカーリングする。

プロダイバーの武本匡弘さんは長年にわたり国内外の様々な海を見てきました。
しかし、ほんの30数年間で劇的に変化した海を見て、環境活動家としての活動を始めました。
その活動の一つ「太平洋航海プロジェクト」では、自ら操船するヨットでミクロネシア海域を航海し「海の気候変動」をテーマに探査、その距離は23,000キロ、延べ180日間に及びます。

そこで見たのは気候変動による突然の嵐や洋上竜巻など、そしてゴミだらけの海、大平洋に浮くペットボトルや、船体に衝突する漂流漁具や大型ごみ等による恐怖体験!
航海中の映像などをご覧いただきながら、太平洋の島々での現状を報告いたします。

ゲストの環境カウンセラー中井八千代さんと共に海洋汚染の実態を知り、何をするべきか考えます。

日 程:
7月21日(日)東京都杉並区 (会場等後日発表)
5月11日(土)埼玉県川越市 ウエスタ川越 14時30分~16時30分
        主催:西埼玉温暖化対策ネットワーク
5月25日(土)
①10時半~12時半 東京都国分寺市 恋ヶ窪公民館(国分寺市西恋ヶ窪4-12-8.)
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kouminkan/shisetsu/1003167.html
②15時~17時 東京都立川市 ラララ (立川市柴崎町4-3)
https://www.facebook.com/lalala2015lalala/

※この日の講演①、②共に武本 匡弘だけの講演「海の中から地球が見える」です

3月29日(金)東京都立川市 たましんRISURUホール 地下一階サブホール (立川市錦町3-3-20) 18時~20時 終了しました
2月23日(土)埼玉県大宮市 終了しました
(埼玉エコリサイクル連絡会25周年記念集会基調講演ゲストとして登壇)

各講演の詳細等は jyosen@eco-papa.com  担当武本までお問い合わせください。

1月27日(日)葉山町 葉山町・葉山町教育委員会後援 終了しました
1月26日(土)藤沢市 藤沢市・藤沢市教育委員会後援 終了しました

武本匡弘氏による講演会・セミナー、海洋プラスチックに関する授業等のご依頼・お問い合わせ等は
NPOパパラギ “海と自然の教室”事務局又は直接  jyosen@eco-papa.com 武本 まで。

 

 


報告①
「海から見る地球」 ~プラスチックだらけの海~  武本 匡弘さん(環境活動家、日本サンゴ礁学会会員)
長年プロダイバーとして様々な海の世界を見て感じることは、元気な海よりも「死に向かっている海」の方が多いとのこと。
3年前から始めた「太平洋航海プロジェクト」では、自ら操船する帆船での海洋探査、父島~マーシャル諸島~カロリン諸島~ヤップ島~パラオなど延べ23,000km、計180日間の航海で経験した気候変動の兆し、そしてゴミだらけの海。その実態を映像と共に紹介頂きます。
テクニカ海洋研究所代表 著書「海の中から地球が見える」NPO自主出版 葉山町堀内在住

報告②
「市民からの提言」 ~消費者・事業者・国が出来ることは?~  中井 八千代さん(環境カウンセラー)
プラスチックによる海洋汚染を止めるために、ポイ捨てや使い捨ての生活を見直すことや企業に対して製造を抑制することを求め、行政に働きかけて制度をつくることについて、大学等の授業で行っているプログラムを使って解りやすく紹介いただきます。
そして、現在行っている環境省をはじめ政府への提言などを具体的にお話して頂きます。
廃棄物資源循環学会市民会員・容器包装の3Rを進める全国ネットワーク副運営委員長
共著「子どもにできる地球に優しい24時間」(学陽書房)、「育てよう!廃棄物会計」(合同出版)

パラオ・ペリリュー島ブラディービーチ。戦時中は上陸する米兵の血で染まったビーチ、今ではプラスチックのゴミの山。

以下ご参加いただいた皆様からの声(お礼のメール返信などから抜粋)ーーーーーーーーーー

・ヨットで航海して気候変動や漂流ゴミの多さを体験するという命懸けの行動に心から敬意を表します。

・今まで知らなかった事ばかりで、とても深刻な問題と思いました。
それでも「知ることが希望」という武本さんの言葉に元気が出たかな?

・2か月以上も海の上で暮す帆船航海って想像がつきませんが迫力の映像でした、反面、プラスチックゴミだらけのマンタの海(?)の映像にはショックを受けました。

・ゴミだらけの海、放射能垂れ流し、「人間は海を下水の様に使ってきた」という登壇者の言葉にハッとしました。

・去年のG7サミットの「海洋プラスチック憲章」で署名しなかった日本は世界中から非難を浴びた、という中井さんの話に思わずうなずきました!

・いつも武本さんの海の話には夢が膨らむ、60歳を超えても冒険し続ける姿を孫にも見せたい。

・葉山町の自慢の一つに女性議員の多いこと、と武本さんが言っていたことを思い出しました、今回は女性の議員が5人も参加していたと聞き驚きました。

・立ち見の出るほどの盛況で何よりでした。
採りあげたテーマに対する考え方、受け止め方は様々あるでしょうが、この現実を語り継ぐ責任は、今を生きる我々の仕事なのではないかと、改めて気づかされました。

・湘南の海辺の町から発信するテーマに相応しいものでした。
来年のオリンピックに向けて開催会場の都市として、世界に胸を張って発信していきたいですね。
拙速でもいいから湘南都市連合での条例ができるといいですね。それでこそ「湘南スタイル」。
お疲れさまでした。

・ごみ問題における外部負経済の観点から見れば、デポジット制などは、処分方法の議論抜きにすぐにでも導入できそうな気がしました。
住民だけでなく観光客にも混乱なく受け入れられる仕組みではないでしょうか。

・海からの眺めだけでなく、陸上でも例えば奈良公園の野生のシカたちの胃袋がレジ袋などでいっぱいになって死亡するなどの事例が出ています。
人間の代わりに犠牲になってくれています。
そこに学ぶべきことが何かを、ゴミ問題から発展させて、プラスチックとの向き合い方について、かつてのPCBや有機水銀、フロンガス汚染などと同程度の強度で対処する必要があるように思いました。

・逗子からの参加でしたが、葉山の若い町長さんが参加していたのには驚いた。
葉山町は健全ですね。

・参加させて頂き、知る事が出来て良かったです。
あれから、出かけると、ついつい海や川、側溝のゴミをチェックする様になりました。
まずは知ること、そして一人一人がアクションを起こす事ですね。
あのシンポジウムがスタート地点となり、少しづつでもプラスチックフリー、ゴミの無い海を願ってやみません。

 

Follow me!